閉塞性無精子症の為に体外受精チャレンジ中【体感ブログ】
旦那の無精子が発覚。年齢のこともあり、IVFへ
神戸在住の専業主婦です。
今現在は37歳。結婚したのは33歳です。
ちなみに旦那は同い年、職場結婚でした。
職場で結婚し、元々持病を抱えていた私は結婚と同時に専業主婦として会社を退職。
旦那は会社の中でもバリバリ働いていて、年収もそれなりだったので退職を決意しました。
それからの結婚生活は周りにおしどり夫婦と言われるほど仲が良く、実際に私たちも何も問題なく夫婦生活を送っていました。
がしかし、結婚から二年経って35歳になった時、子供が出来ないという事でかなりの不仲になってしまったのです。
旦那的には「不妊の原因=女性」という考えが強かったらしく、2年経っても子供が出来ない焦りが相まってちょっとしたときの口論から少しずつ不仲になっていってしまいました。
旦那に隠れて不妊検査
個人的にも大いに落ち込んでいましたし、子供が出来ない事への不安から旦那に隠れて不妊検査を受けに行ったのです。
がしかし、いくつかの検査を受けてもシロ。
うーん・・・と唸っていると先生の一言「旦那さんに不妊の原因がある可能性が高いです」と。
この発言はとってもショックでした。
旦那的には「不妊の原因=女性」という考えが強いのにも関わらず、旦那自身に不妊原因があったらどう接すればいいのだろうという思いです。
どう考えても旦那は相当なショックを受けるはずです。
私はこの先生の推論をどうやって旦那に伝えるべきか、悩みに悩んでしまいました・・・
旦那も実は気にしていた
どうやって本人に伝えて男性用の不妊検査を受けてもらおうか悩んでいたところ、旦那から相談があると夕食後に切り出されました。
内容は一緒に不妊治療検査を受けに行こうというものでした。
旦那もずっと同じように悩んでいたのでした。
私はそこでいままでのいきさつを旦那に話しました。
旦那は私一人で不妊検査を受けに行ったことにショックを受けていましたが、さらには自分に不妊症の疑いがあるという事でさらにショックを受けていました。
しかし、そこはなにか吹っ切れたように「今週末にいくよ」と言ってくれたのです。
結果は閉塞性無精子症
検査にも結果を聴くときも二人で一緒に行きました。
精液検査、精巣生検共に結果は芳しくなく、最終的な診断は閉塞性無精子症でした。
精路再建手術にて回復も可能という事でしたが、二人の年齢を考え、いきなり体外受精から始める事にしました。
一回目の体外受精は早期流産という結果に終わってしまいましたが、年明けには2回目の体外受精を考えています。
不妊治療というと、人によってはパートナーにさえ話しにくいと思う方もいるかもしれません。
現に私は中々旦那と腹を割って話し合う事が出来ませんでした。
結果が怖かったのかもしれません。
日頃からなんでも話し合える仲っていうのも大事だと痛感しました。
不妊治療というものは原因がどちらにあるにせよ、二人三脚で行うものだと思います。
私たち夫婦はこれから閉塞性無精子症に夫婦二人で向き合っていこうと思っています。
神戸在住
SWさん