基本が重要。私の妊活成功談。【体験ブログ】
多嚢胞性卵巣症候群な為、不妊治療しなければならないと診断
私は元々生理の周期が定まっていませんでしたが、若い頃は全然気にしていませんでした。
ですが結婚し、子供が欲しいと思うようになってきた頃、たまたま生理がきたりこなかったりと不順気味だったので、近くの婦人科に診察してもらったら、多嚢胞性卵巣症候群な為、不妊治療しなければならないと診断されてしまいました。
いきなり不妊ですと言われ、ビックリなのとショックなのと色々混じり、とても動揺したのを覚えています。
とりあえずとピルを処方され、毎日飲んでいましたが、思った以上に副作用が強く、飲んだら気持ち悪くなり吐く毎日でした。
そんな時職場の先輩に相談したところ、その先輩が出産した産婦人科をオススメされ、いわゆるセカンドオピニオンをしてみようと思い、そこの産婦人科を受診しました。
診察の結果、生理は不順でもきているのはきているから、多嚢胞性卵巣症候群と決めつけるのは早い、とりあえず基礎体温を最低3ヶ月とってくださいと言われ、基礎体温をつける手帳をもらいました。
受診した帰りに婦人体温計を買い、ネットで妊娠や不妊について色々調べ、基礎体温を毎日計り、極力体を冷やさない、ストレスを抱えないよう気をつけて生活してみることにしました。
基礎体温を計りはじめてから3ヶ月、基礎体温のグラフを見てみると不順ではあるものの、きちんと排卵されていることがわかりました。
グラフがハッキリと層になっていて、先生もこれなら不妊治療までいかなくとも、妊活程度で妊娠は望めるよと言ってくださいました。
そこから1年ちょっと過ぎましたが、その間は妊娠できませんでした。
やはりタイミングが来ないのかな、と悩んでいて、そんな時私の車を買い換えることになりました。
将来のためにと主人にファミリーカーとして使えるワゴン車を提案しましたが、自分が本当に乗りたいものを乗ったらいい、子供できた時にまた買い換えればいいと言われ、どうせすぐ子供できないし、今までできなかったし…と思い、思いきって前々から欲しかったSUV車を購入しました。
いざ納車になり、1ヶ月たとうとしていたところ、なんと妊娠が分かったのです。
そこからあれよあれよというまに妊娠10ヶ月になり、緊急帝王切開になりましたが、無事息子を出産することができました。
あんなに子供が欲しかった時はできなかったのに、なぜだろうと考えたら、どうせ今はできないから、今のうちに好きなものを買って、自分の時間を楽しもう!と割りきったことが良かったのかもしれません。
そして大事なのは
基本をめんどくさがらず継続させること。
自分の体を大事にすることが妊娠できる体に近付けるんだと気付きました。