2年の不妊治療で辛かった事。大変だった事【体験ブログ】
私は不妊治療を約2年ほどして子供を授かりました。
私が不妊治療をしていてつらかったことについて、お伝えしたいと思います。
まず1つは、金銭的なものです。
私も治療を始める前に自分で不妊治療について調べ、費用がどれくらいかかるかチェックしました。
調べていると300万円近くかけている方、中には1000万近くかけてもできなかったという話もみかけました。
費用については不妊治療を始める前に1番に不安に思うことではないでしょうか。
ちなみに、費用についてお話しすると、人工授精までは保険適用内になるのでそれはど治療費はかからないかと思います。
体外受精・顕微授精になると保険適用外になるため、費用が一気に上がり50万円を超えてきます。
月にならしてみても毎月20万円近く費用に費やしていました。
ですので、人工授精まではすんなり進められますが、そこから体外受精・顕微授精にステップアップするときに金銭的なことを考え、躊躇してしまいました。
体外受精・顕微授精をチャレンジする場合、金銭的な負担がかかると思います。
2つ目は身体的なものです。
特に女性です。不妊治療は主に女性の身体を診察し、治療を施していきます。中には痛みを伴う検査や治療もあります。
卵管造影検査などは人によりますが、痛みを感じますし、注射が苦手な人であれば血液検査やホルモン補充等のための注射でさえも苦痛でしょう。
さらに体外受精・顕微授精の採卵時には麻酔の有無にもよりますが、痛みを伴うことが多いです。
私は採卵時に局所麻酔を使いましたが、それでもとても痛かったのを覚えています。
採卵後、帰宅しても違和感のような鈍い痛みはありました。
検査と治療において身体的な苦痛も多いと思います。
3つ目は精神的なものです。これが一番大きいかもしれません。
不妊治療は終わりがありません。運よく子供を授かれれば終わりますが、それがいつくるのか、そもそも授かれるのかそれは誰にもわかりません。
私も治療をしていて、いつこの治療が終わるのかわからないのが1番つらかったです。
特に治療が1年を超え長くなってくると。いつまでやればいいんんだろう、いつ終わりにすればいいんだろう。
そんなことを悶々と考えていました。
そんなときはいったん治療を休み、また前向きになれてから治療に取り組んでいました。
治療が長くなってきたときは適度に休みを挟み、治療を行うのがいいかと思います。
4つ目は年齢的なものです。
私の場合、治療が29歳~31歳と比較的早い年齢で始めたのでそこまで深刻に考えてはいませんでしたが、35歳を超えると各治療の成功率もがくっと下がっていました。
やはり治療は早いにこしたことはないですね。
個人的には20代であろうと、結婚後半年ぐらいたったら念のために婦人科に行った方が良いと思います。