多嚢胞性卵巣症候群という排卵しにくい体質だった私の妊活。

私はフルタイムで介護の仕事をしていたのですが、結婚して1年ほどして子供ができないので、自分が元々生理不順という事もあったので産婦人科に通いだしました。

検査の結果、不妊の原因は私の卵菅の片方が詰まっているのと、多嚢胞性卵巣症候群という排卵しにくい体質のせいでした。

1ヶ月のうちで病院に通うのは多い時で7~8回・・・仕事を休みがちに。

先生と相談の結果、しばらくは排卵誘発剤で排卵させてタイミング方で頑張っていこうという事になりました。
が、これが思った以上に大変で私が注射でもなかなか薬がきかない体質だったため、強い薬を様子を見ながら少しずつ日にちをおいて注射しなければいけなかったため、1ヶ月のうちで病院に通うのは多い時で7~8回。

しかも先生に指定された日にちに行かなくてはならないので仕事のシフトを変わってもらったり、残業を断って急いで帰ったり…最初は病院に通っている事を職場には黙っていたのですが、ずっとそういう訳にもいかず、途中で職場にもカミングアウトしました。

正直あんまり人職場の人には知られたくなかったのでこれも結構ストレスでした。

病院に通い出して一年ほどでひたすら職場と病院と家を往復する毎日に精神的に疲れてしまっい、「もう治療なんてやめたい」と思うように。


でも仕事はいつでもできるけど、子供を産むのは今しかできない…後で後悔したくない!

と正社員からパートになって治療を優先させる事にしたのです。

すると今まで自分の自由にできる時間なんて入浴中しかなかったような生活から一変して、自分の趣味に没頭できる時間やのんびり体を休める時間もできて心にもだいぶ余裕ができました。
何より勤務時間が短くなったので、シフト変更などで、職場の人に迷惑をかけなくてすむようになったとうのが自分の中で大きかったです。

ストレスが格段に減りました。

するとパートになって1年ほどで妊娠!
33歳の時に出産する事ができました。

介護の仕事だったので妊娠がわかってすぐに退職しました。
前の職場でのキャリアは失ってしまったけど、仕事よりも治療を優先させてよかったと思います。

やっぱりストレスっていろんな病気や不調の原因なんですね。
でも女性は仕事にやりがいを持ち始める時期が出産適齢期と重なるので、どちらかを選ぶという究極の選択はなかなか思いきりがいりますよね。

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