排卵誘発剤の痛みに耐えてAIH4回目で妊娠【体験ブログ】
町の産婦人科で診察開始
静岡県に住む主婦Nです。
25歳で結婚してすぐおなかが痛いので病院(内科)にいくと婦人科への診察を進められました。
それから不妊治療が始まりました。町の産婦人科でしたので、検査もなく基礎体温表のみで治療が始まりました。
毎月1回投薬と注射だけの治療でしたが、1年後私のおなかに腹水が溜まったり、出血もあったりしたので転院を決めました。
次の病院は不妊外来ができたばかりでしたので、少し不安でしたが結果として正解だったと思います
うれしかったのは妊婦さんとは別の時間だったことが気持ち的に違いました。
そこではまず、腹水がなくなるまで治療ストップと言われました。
そこに行けばすぐ赤ちゃんができると思ってた私はショックでした。
2か月後、検査が始まりまり、まずは卵管の通過の検査、これは正直痛かったです。
症状としては私の卵管は全く通っていない状態でした。
水・空気・ガス何度やったことか。痛みもありきつい検査でした。
子宮の壁も薄いと着床が難しいと言われました。
すべての検査の結果、自然妊娠の可能性0でした。
治療が必要と決まりました。
排卵誘発剤を使い続けて4年半
その後は排卵誘発剤の投薬・注射を続けて人口受精と3回失敗して落ち込みましたが、精子と卵子を混ぜて子宮に戻したところ妊娠しました。
期間は4年半かかりました。4年半は短いと皆様は言うでしょうが、私には痛みの伴る注射を続けることは大変でした。
注射が痛いだけでなく、帰りの運転もできないときもあり副作用もありました。
4年でかかった治療費は約200万円
費用は200万まではいかなかったと思います。当時はほとんど保険が効かず会社も続けながらで大変でした。
ただ主治医の先生が「赤ちゃんはきっときます。今、神様が決めてる最中です」っていてくれて頑張れたのだと思います。
不妊治療中の方へ
今、治療中の方も神様が決めてる最中なので少し待ってください。
神様悩んでるのかもしれませんので。
皆様頑張ってると思います。
私も円形脱毛症にもなりました。
お姑さんも母親もみんな母なんで、母になれない人の気持ちはわからないです。
いろいろ言われると思います。
信念持って待っていてください。
そして、自分の体と心を大事にしていってくださいね。
ボロボロの身体と心には子供は宿ってくれません。
たまには立ち止まって、ゆっくりとしてみてはいかがでしょうか。
パートナーとどこかに行ってのんびりしてみるのも良いものですよ。
静岡県在住
SNさん