冷え性対策って必要?
多くの女性にとって、冷え性は悩みの種ですよね。
秋から冬にかけて辛い方も多いと思います。
そんな冷え性ですが、妊娠にとって良くないっていうのは結構耳にすると思います。
身体が冷えているのですから、なんとなく妊活にとってはマイナスイメージがありますよね。
今回はそんな冷え性がなぜ妊活にとって悪影響なのか、なぜ冷え性対策が必要なのかをご紹介していこうと思います。
冷え性はホルモンバランスが崩れる
最も大きな影響はホルモンバランスが崩れる事といって良いでしょう。
女性が妊娠し、出産するに至るまでには数多くの生殖ホルモンが作用していきます。
冷え性になると内臓関連の温度も下がってしまい、血流の流れが滞ってきてしまい、血中を流れるホルモンのバランスが崩れていくのです。
そうなってくると、少しずつ少しずつ生殖能力に大きく影響を与え、結果的に不妊症を発症してしまうのです。
免疫機能の低下
また、大きな冷え性のデメリットとして免疫機能の低下が挙げられます。
体温が冷え性によって下がるとなると免疫機能の低下を引き起し、各種疾病の原因を作りやすくなるのです。
特に風邪には要注意で、不妊治療中のここぞというタイミングで風邪をひいてしまい泣く泣く不妊治療を延期したカップルも多く存在しています。
タイミング法ができなくなったり、ゴールデン期間を逃してしまったり・・・人工授精や体外受精の当日に・・・なんてことも。
妊活は冷え性対策から始めよう
そう、このように冷え性というものは「妊活」にとってデメリットやマイナス面しかないものなのです。
だからこそ、すべての妊活女性が冷え性対策は必須と言えます。
冷え性の方は少しでも改善できるように、冷え性になっていなくとも、冷え性にならないような対策が必要なのです。
冷え性対策には食事や運動など、色んな対策方法がありますので自分にあったものを選んで実践していきましょう。