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だったん蕎茶の効果・効能は?血液をサラサラに!【妊活・不妊症に効くお茶】
血液をサラサラにするルチンをだったん蕎茶で摂取!
不妊に効くと言われるお茶はたくさんありますが、そのうちの一つに「だったん蕎茶(韃靼蕎麦)」というものがあります。
あまり耳慣れないお茶かもしれませんが、だったん蕎茶(韃靼蕎麦)はだったんそばを原料として作られるお茶の事であり、当然私たちが普段食べている蕎麦と同じ仲間です。
蕎麦はもともと穀物の中ではたんぱく質を豊富に含んだ食品であり、中でもルチンを多く含んでいることで知られています。
だったん蕎茶に含まれるルチンとは?
ルチンはポリフェノールの一種であり、別名「ビタミンP」とも呼ばれています。
血圧を下げたり毛細血管を丈夫にしてくれるなどの効果が期待でき、心臓病や脳血管障害、高血圧の予防につながります。
言い換えればルチンは血液をサラサラにしてくれる効果があるというわけです。
その他にも蕎麦には私たちの健康維持には欠かすことのできなリジンやアルギニン、トリプトファンなどのいわゆる「必須アミノ酸」が豊富に含まれています。
だったん蕎麦は、普通の側に比べると、このルチンが100倍も含まれていると言われています。
そのため蕎麦としてそのまま食べるのは普通の蕎麦に比べると苦みが強く食べにくいかもしれません。
しかしお茶ならば、濃い麦茶のようで香ばしく非常に飲みやすく人気を集めています。
不妊の原因は人によってまちまちですが、卵巣や子宮に特別な疾患がないのに不妊が改善しないというケースは多々あります。
この場合根底にあるのは「冷え」であり、冷えを改善することで子宮や卵巣、卵子の生育状態が良くなり妊娠しやすくなります。
先程述べたとおり、だったん蕎茶に豊富に含まれるルチンには血液をサラサラにする効果が期待できますから、当然冷えにも効果があると言えます。
またルチンは水溶性のため、蕎麦をゆでてしまうと水に溶けだしてしまう性質があります。
そのため効果的にルチンを摂取しようと思うならば、蕎麦を食べるよりもお茶として摂取するほうが効率的であり、まさにだったん蕎茶は理にかなったルチンの摂取方法だと言えるでしょう。