サウナや長風呂が精子に良くないって本当?
長サウナや長風呂が精子に悪影響って聞きましたが本当?
日頃の疲れをサウナや長風呂で一気に吹き飛ばす・・・そんなことを週末に行っている世の男性は多いのではないでしょうか。
確かに熱いサウナや長風呂で沢山汗をかくと気持ちいですし、疲れも吹き飛びますよね。
しかし、そんな熱いサウナや長風呂は「精子に良くない」っていう噂が聞こえてくることも。
せっかく健康にいいはずの事をしているのに、「精子に良くない」って言われていると怖いですよね。
サウナと言えば健康のためにするもの・・・
仕事で疲れた身体を癒すため・・・
と思っていたのに、実は「精子に良くない」ってわかったら本当に怖いですよね。
特に子宝を望んでいる男性にとっては非常に驚きですね。
今回はそんなサウナや長風呂が精子に良くないって本当かどうか調べてみようと思います。
精子は長時間の高温にさらされるのはNG
まず、サウナや長風呂以前の話で、「精子を作る細胞は熱に弱い」という事を覚えておきましょう。
また、精子は31-33度という体温よりちょっと低い温度で最も活動的になる事がわかっています。
睾丸という器官が体外にあるのもこの為なのです。
この為、長時間熱い風呂やサウナに入る事は精子にダメージを与える可能性があるのです。
個人差が激しく、サウナに長時間入っても影響のない方もいます。
しかし、可能性があるのであれば少なくとも不妊治療中は回数や時間を減らしたり、避けた方が良いでしょう。
このように精巣(睾丸)を温める事は精子にとってマイナス面が多いことが明らかになっています。
熱いサウナや長風呂はもちろんのこと、膝上にノートパソコンを置いて作業をしたり、蒸れてしまうようなパンツを履くことは避けた方が良さそうです。
基本的に睾丸は通気性をよく保つことが大事と言えるでしょう。