セロフェンを飲み忘れたら?正しい飲み方は?【排卵誘発剤】
あ!セロフェンを飲み忘れた・・・どうすればいいの?
近年不妊に悩む女性は増加傾向にあり、病院で不妊治療をしているという話を耳にすることも多くなってきました。
不妊治療といっても初めは生活習慣などの見直しを行い、タイミング療法から行われるのが一般的だと思います。
それでも上手くいかない場合や検査の結果排卵がうまくできていないことが分かった場合、排卵誘発剤を用いた治療を行います。
セロフェンの正しい飲み方は?
セロフェンも良く処方される排卵誘発剤の一つですが、飲み方にはいくつか気をつけなくてはならないこともあります。
まず、セロフェンは1日あたり50㎎の量を5日間服用する、というのが一般的な服用方法だとされています。
つまりこの薬は何か月も飲み続けたりするような薬ではないわけです。
ごく短期間にだけ服用し、それでも効果が現れなかった場合は1日当たりの服用量を増やして再び5日間服用するというリズムで行います。
また、基本的には同じ時間に服用することが望ましいとも言われています。
セロフェンを飲み忘れたら・・・
1回分飲み忘れてしまったからといって、次に2回分の量を服用するといったことは絶対にやめましょう。
飲み忘れに気が付いた時はすぐに服用する、という話を耳にすることもありますが、本当にそれが正しいかどうかはわかりません。
決められた服用時間からかなり時間が経っているのに服用してしまうと、その次の服用のリズムもおかしくなってしまいます。
そのため、飲み忘れてしまった時はまずは医師に相談することをお勧めします。
飲み忘れのぶんをどうすればよいか、また残りの薬の服用のタイミングをどうすればよいかについてきちんと確認しておきましょう。
セロフェンなどの排卵誘発剤は不妊に悩む女性にとっては大きな味方になる薬です。
しかし薬である以上副作用もありますから、その飲み方や量には注意が必要なのです。