卵胞期の検査・方法とは?【不妊症検査】
卵胞期にホルモン検査をおこないましょう
女性の妊娠はホルモンの値に大きく左右されます。
さらにはLH(黄体化ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)、AMH(抗ミューラー管ホルモン)、エストラジオール(エストロゲン)、PRL(乳汁分泌ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、 E2(卵胞ホルモン)、プロラクチン(PRL))など、たくさんの種類のホルモンが妊娠にかかわっており、それらのいずれかに問題があれば妊娠率は下がり、何かしらの不妊症を発症すると言われています。
この為、中々妊娠に至らない場合、この各種ホルモンの数値を検査し、基準値と比べて問題が無いかを確認することが不妊症検査の第一歩でもあります。
月経が始まってから4~5日目までの卵胞期が大事
このホルモン数値を検査するのに最も適した時期が卵胞期です。
女性のホルモン数値は月経周期と密接な関係にあり、周期によってかなり変動していきます。
ただ、月経が始まってから4~5日目までの卵胞期においてはホルモン数値が比較的安定して検査できるため、この時期を狙って検査することがほとんどです。
基本的には血液検査=採血で行われる事がほとんどで、費用も検査するホルモンの数にもよりますが大体2―5000円のところが多いようです。
健康的な生活でホルモンバランスを整えよう
ホルモンの分泌はとってもナイーブです。
過多なストレスや連日の徹夜、運動不足、栄養不足等々・・・ちょっとしたことで乱れていくのです。
まずは健康的な生活と適度な運動、栄養満点の食事でホルモンバランスを整えること。
これこそが妊娠への第一歩なのです。