中国式産み分けカレンダーって？当たる？

今から約700年前の時代から続く産み分けカレンダー

産み分けカレンダーとは、受胎月と年齢によって、授かった赤ちゃんの性別を予測する表のことで、中国式とブラジル式の2種類があり、日本では中国式の産み分けカレンダーの方が有名となっています。

「中国式産み分けカレンダー」は、今から約700年前（元王朝の時代）の王家の墓から発見されたもので、その原本は現在でも、北京の科学研究所で大切に保管されているそうです。

現在、この「中国式産み分けカレンダー」は、産み分けを希望する夫婦にはとてもメジャーなものになっており、産み分け占いとして世界中で利用されているそうです。

約700年前のものということで、かなり古いものにも関わらず、「中国式産み分けカレンダー」が現在においても利用されているのは、それだけ的中率が高いからとされています。

「中国式産み分けカレンダー」の的中率は、中国人では約99%、アジア人（日本人）においても約90%ほどと、非常に高い的中率となっています。

「中国式産み分けカレンダー」は、自国の出産統計を元に作成されているので、人種がより近い国の方が、的中率が高い傾向にあるようです。

「中国式産み分けカレンダー」は、前述の通り、700年の昔の王家の墓から見つかった歴史あるものですが、その表をみる際には注意点があります。
まず、年齢については、実際の年齢ではなく、数え年での年齢の欄を見るようにします。

したがって、「中国式産み分けカレンダー」を見た時が誕生日前であれば、実年齢＋2歳の年齢の欄、見た時が誕生日後であれば、実年齢＋1歳の年齢の欄を見るようになります。

また、受胎月については旧暦で見るようになります。
この「中国式産み分けカレンダー」は700年前のものであることから、当時は今の暦とは異なっていたため、受胎月を旧暦に計算し直さなければなりません。

この計算が少し複雑なので、旧暦ではなく現在の暦のままカレンダーを見る方もいるようですが、ネット上では旧暦に変換できるサイト等もあるようです。

その中には、新暦のまま入力しても自動で旧暦に変換してくれる、自動計算式の「中国式産み分けカレンダー」もあるようですので、利用してみてはどうでしょうか。

ネット上の口コミでもこの「中国式産み分けカレンダー」は良く当たるといわれているようで、その的中率も高いものになっているようです。
あるサイトでは、最近出産された芸能人の方で的中しているかの検証を行っていました。

そこでは、芸能人の方の年齢をプロフィールで調べ、妊娠月は一律で出産された日から40週（280日）を逆算する形で検証していました。

その結果、ランダムで選んだ芸能人10人中7人が的中しており、的中率は70%となっていました。妊娠月が正確ではないということも加味すると、なかなかの高確率な結果ではないかと思います。

自分の赤ちゃんの性別に希望はあるけど、わざわざ病院に行ってまで産み分けを行うのは、費用もかかるし、そんな時間も無いと思っている方には、「中国式産み分けカレンダー」は手軽に行える産み分けとして、参考になるのではと思います。

また、前述の通り、「中国式産み分けカレンダー」の的中率は100%ではありませんので、あまり過度な期待はせず、自分の妊活生活を楽しむきっかけ程度に考えていただくのが良いのではと思います。

産み分けに関しては「中国式産み分けカレンダー」はもちろんの事、迷信・ジンクスも世の中にたくさん存在しています。
もちろんそれらも効果があるのかもしれませんが、その前にしっかりと科学的に産み分けすることをお勧めします。

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