自分の生活習慣を見直す事が大事です。【体験ブログ】
私が妊娠の為に始めたことを紹介したいと思います。
私は28歳の看護師です。24歳で結婚、妊娠を希望して結婚後3年間避妊せず励むも妊娠せず。
元々長年にわたり生理不順があった私は、産婦人科を受診し「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。
こうして、不妊治療を受けることになった私。産婦人科の先生から、「内服などの治療も大切だけど、まずは自分の生活習慣を見直すようにしてね」と言われ、妊娠しやすくなるようにと色々努力をはじめました。私が妊娠の為に始めたことを紹介したいと思います。
当時の私は総合病院で働く看護師だったので、生活リズムはとても不規則でした。
週に1~2回夜勤があり、その月の勤務によっては3回連続夜勤が続くこともありました。
また忙しい病棟だったので、日勤でも帰宅できるのは22時くらいになることが多く、寝るのは毎日24時過ぎでした。
同じ病棟で働いていた先輩達も、結婚後の不妊に悩んでいる方が多くいました。しかし仕事を辞めたらすぐに妊娠したという話をよく耳にしていたので、思い切って当時の仕事を辞める事にしました。
結婚して引っ越した結果、通勤時間が往復2時間半もかかり、無駄な時間だなと思っていたので、丁度いい機会だと思いました。
病院を辞めると、毎日23時までには寝て朝7時に起きるという理想的な生活に戻すことが出来ました。
生活リズムが整うと、慢性的な疲労や眠気も改善し、身体自体の調子がよくなったように感じました。
本格的に不妊治療を始めたので、妊娠する可能性も考え、1日から数日単位で働ける派遣看護師を始めました。
日勤のみで残業もなく、通院の日は仕事を入れなければいいので、不妊治療を進めるのにとても都合がよかったです。
職場はどんどん変わるので、人間関係に悩むこともなく、人間関係のストレスもなくなりました。
そして時間的に余裕が出来たので、ホットヨガを始めました。
私は1年を通して手足が冷たい重度の冷え性でした。
子宮の冷えは妊娠に良くないということで、少しでも冷え性を改善出来ればと思ってのことでした。
ホットヨガは温かい環境で行うので体全体がとても温まりやすかったです。
またヨガを行うことで筋肉が鍛えられて、代謝が上がるので冷え性にも効果的でした。
また「骨盤調整ヨガ」という骨盤周囲の筋肉を鍛えて、骨盤のゆがみを改善するというレッスンもあり、私はこのレッスンを積極的に受けていました。
骨盤のゆがみが改善すると、子宮への血流がよくなり、子宮や卵巣の機能が改善するという効果があります。
実際にホットヨガを続けていると、普段から体がポカポカして、冷え性が改善しているように感じました。
多量に汗をかくのも気持ちが良く、不妊治療を続ける上でいいストレス発散になりました。
漢方も使って冷え性対策を。
また冷え性の改善には漢方が効くと知り、産婦人科の先生に相談し「ツムラ温経湯」を処方してもらいました。
毎食前に独特な味の漢方を飲むのは辛かったですが、しばらく内服を続けていると、効果を実感することが出来ました。
食事も病院で働いていた時は、帰宅前にスーパーでお惣菜を買って帰る生活でした。
仕事が早く終わるようになってからは、毎日自炊を頑張りました。
それまでは、食べ物に体を温めるものと冷やすものがあるということも知らなかったのですが、ネットで調べてみると妊活にいいメニューなどもたくさん出てきたので、それを見ながらバランスのいい食事を心がけました。
生活リズムを整え、バランスのいい食事をし、ホットヨガで適度に運動する。
思い切って仕事を変えたことで、理想的な生活に変える事が出来ました。
現在まだ不妊治療中ですが、今後もこの生活を続けて妊娠力を高めていきたいと思います。