クロミッド法で採卵、体外受精をした結果・・・【体験ブログ】

仕事。上司。お金。補助金。体外受精は大変。

私は28歳の看護師です。
結婚を機会に妊娠を希望し産婦人科を受診、検査の結果「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。」

治療の第一歩として、排卵誘発剤(クロミッド)の内服を行いましたが、妊娠には至らず。

クロミッドとプレドニンの併用療法も試しましたが、内服出来る最大量まで増量するも、私の卵胞は全く反応を見せませんでした。

結局、医師より「これ以上排卵誘発剤内服での治療は意味がない。

妊娠を希望するなら体外受精しかない」と告げられました。

そこで、まずは体外受精についての説明を受けました。

私が行っていた産婦人科では、まずは「クロミッド法」を使って採卵を行うとのことでした。
クロミッド法では、月経が来て3日目からクロミッドを5日間内服し、月経8日目からHMGという卵胞を育てるためのホルモン注射を行うとのことでした。

また月経8日目からは1~2日毎に受診して経腟超音波検査による卵胞計測を行い、いつまでHMG注射が必要か、いつ採卵を行うか決めると言われました。

採卵の日程が決まるのは、採卵2日前とのことで、人によって卵胞の成長する早さは変わるから、採卵がいつ頃になるかはっきりと分からないということでした。

私は当時25歳、看護師として仕事を初めてまだ3年でした。

勤めていた病院は普段から非常に忙しく、日勤が終わるのは早くても19時、遅い時は22時までかかることもありました。
産婦人科は19時までしかやっておらず、職場から産婦人科までは1時間弱かかったため、仕事が終わってから急いで行っても診察には間に合いませんでした。

そんな状況で体外受精のために、1~2日毎に診察を受けるのは不可能だと感じました。

小さな子供がいて時短勤務を希望されている人も、18時まで働いている職場で、「自分だけ早く帰らせて欲しい」とは言い出せませんでした。

また採卵日も直前まで分からないとなると、急に休みをもらわなければならず、それが可能な職場ではありませんでした。

また1回の採卵で必ずしも成功するわけではなく、今後も職場に迷惑をかけると思うと仕事を続けつつ、治療を受ける事は無理だと思いました。
一度上司に相談しましたが、


「あなただけに有給をたくさん使うのは難しい」
「人手がもう少し増えれば、早く帰れるようになると思うけどね・・・」

と言われ、あまり協力が期待出来ないと感じました。

しかし体外受精にはとてもお金がかかります。

補助金制度もありますが、我が家ではぎりぎり所得制限にかかってしまい、補助金制度も使えませんでした。

そのため結局27歳まで仕事を続け、体外受精のお金を貯めてから仕事を辞めることにしました。「治療のために」というと、あっさり辞めることが出来ました。

そこから治療をしながらでも続けられるような仕事(午前午後どちらかだけのクリニックなど)を探し、転職サイトに登録しましたが、「不妊治療を行っているなら、再就職してもいつ妊娠するか分からないから、就職先は紹介できない」と断られました。予想外の答えにびっくりしましたが、「確かにすぐ妊娠されたら困るよね」と現実は甘くないことを実感しました。

今後も治療が続いていくことを考えると、金銭的にも働かないわけには行かず、現在は治療のない日に、1日だけの単発派遣の仕事をしています。

不妊治療と仕事の両立は難しいと聞いていましたが、実際に自分が経験してまさしくその通りだなと思いました
もう少し上司の理解や協力が得られれば、違ったのかもしれませんが・・・。

また病院も時間外の診察を受けられるような病院だったらよかったなと思っています。

転院も考えましたが、条件に合うような病院が近くになかったので残念でした。
時間外診察をやっている病院が近くにあれば、もう少し仕事との両立が出来たのかもと感じています。

現在では、不妊治療休暇がある企業もあると聞きます。慣れた職場で辞めずに治療が続けられれば安心ですよね。

今後さまざまな職場が不妊治療を受けやすい環境に変わっていくことを願います。

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