後悔しないように早くから妊娠を意識した体作りを【体験ブログ】
私が妊活を始めたのは、結婚して2年がたったころ。
結婚当初から早く子供がほしいと思っていましたが、仕事が忙しく常に時間に追われ、中々できずにいました。
もともと生理不順で2、3か月生理が来ないということはザラで、結婚前はあまり気にもせず、特に改善しようともしていませんでした。
そうした中、日ごろの仕事の激務で生活リズムが崩れたのが原因なのか、3か月以上生理が来なくなりました。
そこで初めて、これはやばいかも・・・子供ができないかも・・・と思い、産婦人科を受診しました。
案の定、産婦人科では、なんで今まで改善をしてこなかったのか、生理不順をしっかり治さないと子供も出来づらくなるよ。
と言われました。
そこから、私の妊活が始まりました。
まずやり始めたのは、基礎体温をつけること。
起きてすぐ、寝たままの状態で計らないといけないため、面倒くさがりの私には毎日続けることが少し苦痛でしたが、自分の体の状態を知るために枕元に体温計をおいて、毎日欠かさず計りました。
今は、アプリも充実していて、ペンで記入をしなくてもアプリに打ち込めばよいので楽でした。
そこで分かったことは、体温が低めということ。
確かに私はかなりの冷え性で、特に冬は靴下を2重にしても冷えるほど。
これでは妊活どころか、体を悪くする一方だなと思い、次に体を温めることを始めました。
まずは、毎日湯船につかること。
忙しくてシャワーで済ませていたのを、面倒でも湯船にゆったりつかることにしました。
さらに、冷たい飲み物を控え、なるべく温かいものを飲むようにしました。
夏場はキンキンに冷たいものを常に飲んでいた私には、何かスッキリせず物足りなかったのですが、温かいものまではいかなくても常温のものを飲むことで、なるべく体を冷やさない工夫をしました。
同時に、夏場のクーラーも設定温度を、以前はかなり温度を下げてカーディガンが手放せないほどにしていましたが、少し熱いなと感じる程度まで上げるようにしました。
さらに、鍼灸治療にも通いました。
体の中から改善する効果があるようで、同じく妊活をしている友人も通っていたため、私も通いだしました。
先生は、妊娠しやすい体にするメカニズムに詳しく、私も通いながらとても勉強になりました。
特にお灸は体の中からぽかぽか温まる感じがあり、とても気持ちがよかったです。
そうしたことを続けていると、半年後位から毎月生理が来るようになりました。
基礎体温のグラフも高温期・低温期がはっきりわかるようになり、産婦人科の先生からもこれで妊娠できるね!とお墨付きをいただきました。
結果私は特に大掛かりな妊娠をするための治療というものはせず、生活習慣・自分の体調を見直すことで、タイミング療法で妊娠することができました。
ただ、子供はすぐにできると思っていたため、まず自分の体調を整えるのに時間がかかりました。
将来妊娠を望む女性の方には、結婚している、していないを問わず、早いうちから妊娠を意識した体作りをしてほしいと思います。”