飲酒・アルコールって精子に悪影響やEDになったりするの?
ビール、ワインなど毎日飲酒してますが精子に悪影響やEDになりますか?
ストレスが多いジャパニーズサラリーマンにとってお酒でのストレス発散は欠かせないですよね。
毎日の飲み会や晩酌などで日常的にお酒を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな飲酒でのアルコール摂取ですが、実は精子に悪影響やEDになる可能性があるという報告があります。
もちろん、たまに飲む程度であれば問題ないのですが、日常的に深酒をしているようであれば確実に悪影響があるようです。
今回はそんな飲酒でのアルコール摂取における悪影響についてご紹介します
アルコールは中枢神経系を抑制
アルコールの成分は中枢神経系を抑制する働きがあります。
適量であれば飲酒はこの効果によってリラックス出来、良い気分になります。
ですが、過度な摂取は勃起の機能を妨げるのです。
性的な情動は中枢神経系や視床下部によって支配されているのですが、飲酒によるアルコール摂取で乱れてしまうのです。
これが結果的にEDになるのです。
精子も劣化する可能性あり
最近の研究結果では日常的に飲酒をしていると「精子も劣化する」という事がわかってきています。
週に約25杯以上のビールを飲酒していると、精子の数が少なかったり、形やサイズに奇形がみられるケースが増えていったそうです。
もちろん、その方のお酒への耐性や体調によって千差万別ですが、適量以上の飲酒は悪影響を与える事は間違いなさそうですね。
このように飲酒自体はそこまで悪影響は無いのですが、「日常的に」「定量以上」の飲酒でかなりの悪影響があるのです。
少なくとも不妊治療中は禁酒までいかなくとも、少量に控えるぐらいはしていきましょう。
そもそも過度の飲酒はアルコール依存症など、重度の疾患を発症します。
また、肝機能の著しい低下など、多くの生活習慣病の危険性も上がります。
何はともあれ、ストレスが溜まっていてもお酒は程々にしてくださいね。