宇多田ヒカルさんの不妊原因と治療法は?【不妊治療した芸能人】
歌手の宇多田ヒカルさんが不妊症を乗り越えて男の子を出産!
宇多田ヒカルさんといえば、2000年代を代表する日本のトップアーティストの一人。
若いうちから芸能界入りし、ずっと多忙な日々を過ごしていましたね。
そんな宇多田ヒカルさんが2015年7月に待望の子宝に恵まれたそうなのです。
実は宇多田さんは2004年、19歳の若さで卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)の摘出手術を受けており、不妊症だったのでは?と噂されていたのです。
今回はそんな宇多田ヒカルさんの不妊原因と治療法についてご紹介していきます。
卵巣のう腫とは?
卵巣のう腫とは、基本的に卵巣にできる腫瘍(しゅよう)のことを言います。
この腫瘍には悪性と良性がありますが、卵巣にできる腫瘍の場合、その9割以上が良性。
そして良性の腫瘍のなかでも、最も多いのが卵巣のう腫だといわれています。
といっても、この卵巣のう腫には複数の種類があり、チョコレートのう腫などの場合は子宮内膜症が卵巣内に発症することが原因であったりと、不妊症を併発する場合も多いため、治療が必要な場合もあり、注意が必要です。
しかし、場合によっては手術をせずに経過観察だけの場合もあるため、ケースバイケースとしか言いようがないのが現状です。
宇多田さんの場合は腫瘍(嚢腫)を摘出し、卵巣はそのまま
宇多田さんいわく、
「のう腫は摘出しても卵巣はそのまま。場合によって卵巣の摘出も必要だそうですが、それでも卵巣はもうひとつあるので妊娠・出産は可能かと思います」。
そう、その通りで、卵巣のう腫になったからと言って不妊になるわけではありません。
早期にしっかりと病院にてしっかりとした治療さえ受ければ問題はないのです。
最も大事なことは、卵巣のう腫に気が付かずにそのまま放置をしてしまうこと。
あれ?と思ったらすぐに病院へ行くようにしましょう。