もし子宮内膜ポリープが悪性の場合どうすればいいの?
子宮内膜ポリープは簡単に言ってしまえば、子宮内膜に出来たイボ。
そのイボですが、ほぼ間違いなく良性のものがほとんどとされ、悪性の場合というのは極めて稀とされています。
ちなみに大きさですが、千差万別で通常2~4センチ、極々稀に大きいものではな・・・なんと10センチ級のポリープあるそうです。
悪性の場合というのは極めて稀・・・とはいえ、2~4センチクラスの腫瘍が子宮内膜にあるのですから何かしらの影響はあるんじゃ・・・と思っちゃいますよね。
それがさらに極めて稀とはいえ、悪性なんじゃ・・・となれば心配でいっぱいになってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな子宮内膜ポリープが悪性の場合・可能性・確率についてご紹介していこうと思います。
ポリープ=悪性?
「ポリープ」と聞くと、悪性だったらどうしよう・・・と思う人が多いと思います。
ある意味ポリープは腫瘍ですから悪性だったら癌の可能性だってあるのです。
ただ、前述のとおり子宮内膜ポリープの場合はほとんどが良性であり、悪性のものが発生する確率は非常に低いのです。
そもそも子宮内膜ポリープの発症率が約0.1%と言われていますので、さらにそこから悪性の子宮内ポリープを発症する確率は限りなく低いと言えるでしょう。
なので、子宮内ポリープと診断されたからといって、落ち込むことはありません。
悪性の確率は極々稀ですし、ほとんどの場合ポリープを切除してしまえば完治が可能なのです。
それでも子宮内膜ポリープが悪性だったら
とはいっても、やはり悪性の子宮内膜ポリープを発症する場合もあります。
特に高齢になればなるほど、また、高血圧や閉経している場合などは悪性の子宮内膜ポリープを発症する確率があがるそうです。
まずは、子宮内膜症と診断された場合は落ち着いて医師の診断に従いましょう。
ほとんどの場合は外来で日帰りで治療完了場合が多いです。
その場合は再発にだけ気をつけましょう。