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女性性機能障害(FSD)とは?
女性にもEDがあるって知ってましたか?
男性機能の低下によって引き起こされるEDでは夫婦生活が困難になるのは周知の事実ですよね。
そんな男性のEDですが、実は女性にもEDがあるのです。
知っていましたか?
なお、女性のEDの事を「女性性機能障害」と言い、省略して「FSD」と言います。
今回はそんな女性性機能障害(FSD)についてご紹介していきます。
現段階で大事な事は女性性機能障害(FSD)に対する認知をもっと広めていくことです。
女性性機能障害(FSD)とは
女性性機能障害(FSD)を定義付けすると
「性交渉において、女性に苦痛がある、または、満足の得られない状態」
となります。
苦痛があるのですから、夫婦生活は上手くいきません。
男性のEDとは少しニュアンスが違いますが、性交渉が行われないという結果は一緒ですね。
満足の得られない状態・・・であればまだしも、「女性に苦痛がある」場合は女性にとって最悪と言って良いでしょう。
女性の身体は非常にデリケートであり、男性とは身体の構造が違うのです。
そんな中、半ば無理やり・・・という性交渉は女性にとってもはや拷問と言って良いでしょう。
今でこそ、少しづつ認知が広がってきた女性性機能障害(FSD)ですが、ついこの間まではこのような障害を持つ女性は耐えるしかなかったのです・・・
認知が進んでいない女性性機能障害(FSD)
日本では男性の勃起障害に関しては「ED」という言葉と同時にここ10数年でかなり認知が進み、男性はもとより女性への認知も非常に進んでいます。
この為、発症したとしても比較的女性の理解を受けやすく、またその治療法もかなり確立されているといって良いでしょう。
がしかし、逆に女性の性機能障害に関しては全くと言っていいほど社会に浸透していません。
これは男性はもとより、女性自身さえも知らないのが今の日本の現状なのです。
性交渉は男性の喜びのためではなく、男性女性両者のものであるのです。
しかし、女性がいざ性交渉を拒むとそれは病気ではなくなってしまうでのす。
まさに性差別といって良いでしょう。
改めて大事な事はこのような「病気」が存在していることを男女問わず認知することなのです。
次回以降、女性性機能障害(FSD)の種類をご紹介していきますので、読んでみてください。