子宮内膜ポリープとは。知っておくべき原因と症状。
子宮内膜ポリープって?どんな症状なの?
ポリープを簡単に言うと「イボ」です。
このイボが子宮内膜に出来たモノを子宮内膜ポリープといいます。
詳しく言えば、子宮内膜ポリープは子宮内部の一部が増殖して良性の腫瘍となったものをいいます。
それ単体であれば良性ですので害はないのですが、妊娠出産となたっときは大きな害となり得るのです。
自覚症状が少なく、気が付きにくい子宮内膜ポリープですが安心して妊活を行いたい、安全に出産したいっていう方は是非とも早急に治療しましょう。
受精卵が着床しにくくなる
子宮内腔にポリ―プがあると受精卵が着床しにくくなってしまうのです。
場合によってはポリープが子宮内で大きくなっていき、子宮の中を占拠するレベルに大きくなってします場合があります。
この場合、受精卵が子宮内膜に着床することがかなり難しくなってしまうのです。
せっかく精子と卵子が出会い、受精卵になったのにもかかわらず、子宮内膜ポリープが邪魔をしてしまうだけで不妊となってしまうのです。
わかりづらい症状の子宮内膜ポリープ
子宮内膜ポリープは不妊症の中でもわかりずらい症状と言えます。
稀に出血や重い生理痛、貧血を伴うこともありますが、症状が出ない人が多いようです。
検査としては生理中もしくは生理直後に子宮鏡検査をすることで子宮内膜ポリープがわかる場合があります。
このように症状がわかりにくく、発見しづらいのが子宮内膜ポリープです。
原因不明の不妊の場合、この子宮内膜ポリープがあるそうです。
ただ、この子宮内膜ポリープで一番良いニュースは、発見できた場合の治療法が簡単な事です。
基本的には日帰りで終わるような比較的簡単な手術なのです。