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ピンクゼリーとは?効果や使い方は?
女の子の赤ちゃんを希望する方のためのピンクゼリー
ピンクゼリーとは、産み分けゼリーの中でも、女の子の赤ちゃんを希望する方のためのゼリーのことをいいます。
ピンクゼリーを使用すると女の子が生まれるという理由には、精子と卵子の染色体が関係しています。
もともと卵子の性染色体はX染色体だけとなっています。
しかし、精子の性染色体には、X染色体とY染色体があります。
このY染色体が卵子で受精すると男の子が生まれ、X染色体が受精すると女の子が生まれます。
これらの染色体の特徴として、X染色体は酸性に強く、Y染色体はアルカリ性に強いという特徴があり、ピンクゼリーはこの特徴を利用しています。
ピンクゼリーを使用すると膣内を酸性の環境に整えてくれます。
そのため、X染色体が膣内に入り込みやすくなることから、女の子が生まれやすい環境になるというメカニズムです。
ピンクゼリーには、膣内を酸性にするための成分として、クエン酸ナトリウムという成分が配合されています。
クエン酸は自然界の酸性成分であり、レモンやお酢の酸っぱさの元となっている成分で、もともと人間の体内にも豊富に存在しています。
また、そもそも膣内の酸性環境もクエン酸によって保たれていることから、膣内にクエン酸ナトリウムを注入してpH値を変化させたとしても、悪影響を及ぼすとは考えられないのです。
このクエン酸ナトリウムによって膣内を酸性に保ち、X染色体の精子を受精しやすい環境にするというのが、ピンクゼリーによる産み分けの原理となります。
このようなピンクゼリーを使用した場合の産み分けの成功確率ですが、明確な統計は無いようです。
ただし、長年産み分けを指導してきた産婦人科の医師によると、産み分け成功確率は、女の子を希望する場合で70~80%、男の子を希望する場合で80~90%という確率が、前述のような正しい方法で行った場合のデータとしてあるとのことです。
男の子を希望する場合の方が成功確率が高い理由としては、Y染色体の精子の方が活発であるため、そもそもの妊娠確率がY染色体の精子の方が高いということが挙げられるそうです。
ただ、女の子を希望する場合においても7割以上の成功確率があるということですから、これはかなり高い確率といえるのではないでしょうか。
しかし、ピンクゼリーを使用したからといって、医学的に100%産み分けることができるという保証はありませんので、それを十分に理解したうえで使用するようにしましょう。
2種類から選べるタイプ
このようなピンクゼリーですが、自分で注射器でゼリーを吸って使用するタイプと、中にピンクゼリーが詰められていてすぐに使用できるシリンジタイプの2種類があります。
ただ、どちらのタイプにおいても、性交時に挿入する5分ほど前に、シリンジを5~8cmほど挿入してから膣内にピンクゼリーを注入します。
その注入時の姿勢については、自分の楽だと思う姿勢でかまいません。
したがって、寝た状態で注入しても、立った状態で注入しても問題なく、また、自分でなく夫などのパートナーに注入してもらってもかまいません。
ただし、この注入時にゼリーが垂れてきてしまうということはあるようですので注意が必要です。
また、使い捨てタイプではないピンクゼリーを使用している場合は、使用した注射器は十分に洗浄するようにしましょう。