穴井夕子さんの不妊原因と治療法は?【不妊治療した芸能人】
穴井夕子さんの不妊治療内容
女優として活躍されていた穴井裕子さんですが、2000年6月にプロゴルファーの横田真一と結婚したあと、子宮内膜症が発覚、不妊治療を行い克服されたそうです。
月経周期のある人の10人に1人は子宮内膜症であるといわれ、患者数も増加傾向にあることから、女性にとってとても身近な不妊症の一種と言えるでしょう。
ちなみに穴井夕子さんは今では2人のお子様の母として、育児に女優業に執筆活動など、様々なジャンルで活躍されていますね。
結婚を機にブライダルチェックにて子宮内膜症が発覚
穴井夕子さんは高校生の時から整理が非常に重たかったらしく、痛み止めの薬が無ければ立っていられないほどに重たい生理だったようです。
そんなこともあり、24歳の時に結婚が決まった際にブライダルチェックを受けて、自分が子宮内膜症であり、さらには妊娠しづらい体質という事がわかったようです。
子宮内膜症のに加えて穴井夕子さんはホルモンバランスが悪く、高プロラクチン血症と視床下部性排卵傷害も併発していたらしく、自然妊娠の確率は低かったようです。
子宮内膜症の一番の治療法は「妊娠」だと言われて
穴井夕子さんが悩んでいる際、治療法は2通り示されたそうです。
- 生理を止めないで、不妊治療に専念するか
- 薬で生理を一旦止めて子宮内膜症を1回治療してから妊娠を目指すか
そこで穴井さんは1番目の不妊治療に専念することを選びます。
そこからの二年間は相当辛かったようです。
不妊治療に専念するために重たい生理を止めないので、痛さが尋常ではなく辛い日々だったそうです。
そんな辛い日々に耐えかねて断念しそうになるも、待望の妊娠発覚にてすべてが吹き飛んだとインタビューでは答えています。
尚、治療法としては人工授精にて妊娠だったようです。
今では2度にわたる妊娠出産を経て、子宮内膜症の症状はだいぶ緩和されたとのことです。
早めに産婦人科に行っておけばよかった
穴井夕子さんがこれから妊婦になるであろう、女性の方々へのメッセージがあったのでご紹介します。
非常に重要なメッセージではないでしょうか。
「もっと早く結婚前にきちんと婦人科で診てもらっていたら、独身のときに排卵を薬で止めて治療し、もっといい状態で赤ちゃんを産むことができたかもしれません。だから、まわりの友人には、ちょっとでも不安があったら、すぐに婦人科に行くようにすすめているんです。」
そう、結婚してから治療するのではなく、独身の時にしっかりと子宮内膜症の治療を行う事が「いい状態で赤ちゃんを産むこと」に繋がるのです。
あとで「もっと早く治療しておけばよかった」と思う前に、一度産婦人科に行ってみることをお勧めします。
特に穴井夕子さんのように生理が重たい人は子宮内膜症の疑いがあります。
妊娠に関しても重要な症状ですが、健康そのものにとっても悪影響が強い症状です。
早めにしっかりと治療しましょう。