子宮鏡検査とは? 費用と気を付ける事
直接カメラを用いて子宮内を検査
細かい内視鏡を挿入して子宮を直接目視にて観察する検査を「子宮鏡検査」と言います。
具体的に言うと膣から内視鏡を挿入し、子宮の内壁をカメラにて観察し状態を確認していきます。
そもそも子宮の内膜は、受精卵が着床するとても重要な場所です。
ここに何かしらの以上あった場合、不妊になるのは明らかですので、不妊治療の初期段階で検査する場合が多いです。
検査自体も比較的簡単で、10分もあれば終わってしまうぐらいの検査ですので気楽にいきましょう。
痛みもほとんどないはずです。
子宮鏡検査で何がわかるの?
子宮筋腫や子宮内膜症、ポリープなどを見つけていきます。
また、子宮奇形や子宮内膜の癒着なども発見する場合があります。
この検査も腹腔鏡検査と同じように、検査時に簡単なモノであればその場で治療してしまう事もあります。
特に比較的小さなポリープ程度であれば、大掛かりな手術は必要なく、子宮鏡検査と同時に切除してしまう事も多々あります。
子宮鏡検査の費用・金額は?
腹腔鏡検査は保険適応の場合で約3,000円程度、自費は約10,000円の費用・金額が一般的なようです。
保険の適用認められていますので、病院によって変わってくるので一概にも言えませんが大体この程度で検査できます。
保険適用の場合、意外に検査費用が安いのも魅力ですね。
痛みもほとんどないですし、お手軽ですし、検査を受けるか悩んでいる方はすぐに受けることをお勧めします。
検査は麻酔もなく、簡単に終わりますので気軽に行きましょう。
ポリープなどの切除を伴う場合は当然麻酔しますので安心してください。
以外にお手軽な子宮鏡検査
そう、以外にお手軽なのが子宮鏡検査検査の魅力です。
検査のみの場合はイメージとして「胃カメラ」に近いと思ってください。
軽度のものであればその場で手術が出来てしまったりとメリットが非常に多いのが子宮鏡検査ですので、医師の診断の上、気軽に検査してみましょう。