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女性性機能障害(FSD)の種類・症状は?
種類が多い女性性機能障害(FSD)
まだまだ認知が進んでいない女性性機能障害(FSD)ですがその症状は多岐に渡ります。
いずれも結果として、通常の性交渉が不可能となるのは一緒です。
主だった女性性機能障害(FSD)は数種類確認されており、現状しっかりと疾患として見なされているのです。
女性性機能障害(FSD)は立派な病気なのです。
そんな女性性機能障害(FSD)ですが、前述のとおり複数の種類が存在し、症状も多種多様です。
まだまだ認知が進んでない女性性機能障害(FSD)ですから、まずはどのような症状なのか、しっかりと認識するところから始めましょう。
今回は数種類ある主だった女性性機能障害(FSD)をご紹介します。
性嫌悪症
性交渉に嫌悪感を感じる症状です。
体に触れられただけで嫌悪感を示す場合が多く、触れる事すら出来ないのですから結果として性交渉は不可能となります。
この性嫌悪症は男性にも見られ、特に最近では若い男性の性嫌悪症も増えてきています、が圧倒的に女性の性嫌悪症が多いのです。
性的疼痛障害
性交渉時に痛みを感じて最終段階までいかない状態になることを性的疼痛障害と言います。
痛くて最初の段階で性交渉を諦めてしまう場合が多く、結果として性交渉は不可能となるのです。
特に最近増えているのは俗にいう男性の「ビデオの見過ぎ」です。
誤った性知識が女性の性的疼痛障害を引き起こしている場合があるのです。
性興奮障害
性交渉中、もしくはその前段階から興奮しない、気持ちが高ぶらない為に女性の性交渉の準備が整わず、結果として性交渉は不可能となるケースです。
性的刺激への反応、精神的または感情的に高ぶらないのが性興奮障害であり、男性の場合はそのままEDとして症状に現れます。
このような症状が主な女性性機能障害(FSD)の種類と言えます。
まだまだこの分野においては研究が足りておらず、まだまだ種類が増える可能性もあります。
このような場合、そのまま放置していれば性交渉が無いのですから自然妊娠は不可能です。
原因を根絶し、治療するか性交渉なしの人工授精や体外受精を行わない限り妊娠・出産は不可能と言えるでしょう。