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性嫌悪症とは?原因・症状【FEDの症状】
性交渉が嫌になるFEDの症状が性嫌悪症
現代女性に非常に多くみられるようになってきた女性版EDとも言われる女性性機能障害(FSD)。
そのFSDの中で特に増えて来ていると思われるのが「性嫌悪症」です。
読んで字のごとく性交渉が嫌になる症状です。
場合によっては男性に触れられるだけで嫌悪感を示す場合もあり、そのようなケースでは性交渉が不可能になる事は想像出来るはずです。
なお、昨今では女性だけではなく、男性、特に若年層の男性が性嫌悪症を発症するケースもあります。
ここ数年で耳にするようになった「草食男子」っていう言葉がこのことにも繋がっているのかもしれませんね。
とはいっても、全体で見れば圧倒的に女性の性嫌悪症が多く、しかも最近は増加傾向にあるのが特徴です。
性欲はある。が性交渉はNG
性嫌悪症の特徴として、性欲はある。という事が挙げられます。
これは男女ともに同じで、全く性欲がなくて性交渉が出来ないわけではないのです。
この為、自分自身で性欲を抑える事は出来ます。
しかし、いざ性交渉となると嫌悪感が強くなってしまうのです。
場合によっては、そのような雰囲気になったり、密室でパートナーと一緒になる事すら嫌悪感を示す場合があるそうです。
一見、仲の良い夫婦やカップルも、実はいずれかが性嫌悪症・・・なんてことも最近では多いようです。
性嫌悪症の原因
原因は多種多様です。
過去の出来事によるトラウマが引き金になって性嫌悪症になる事も多く、致し方ない原因の場合もあります。
そのような場合は、無理をせず、医者とパートナー一緒にゆっくり改善してくことが望ましいです。
また、幼少期より性交渉を汚いものであったり、過剰に神聖なモノとして教育をされていると性嫌悪症となるケースもあります。
いずれにせよ、精神的な要因が原因となりますので、しっかりと医師と相談してゆっくり治していくことが大事です。