六君子湯の効果・飲み方は?【不妊症の漢方薬】
ツムラ・クラシエの六君子湯とは?便秘や胃痛にも
ツムラ・クラシエなどから販売されている、女性の体質改善の為の漢方薬が今回紹介する「六君子湯(りっくんしとう)」です。
一言で言えば、この六君子湯の効果は「胃腸の働きを活性化させる」という点につきます。
身体の表面に出てくる症状は気が付きやすいですが、ことさら内臓系の症状は気が付きにくく、さらには何かあった場合のリスクがとっても大きいのが特徴です。
ことさら内臓機能の低下は直接的にも間接的にも妊娠率の低下につながっていきます。
すこしづつですが食欲不振などを引き起こし、身体を衰弱させていってしまうのです。
そんな場合、お勧めなのが今回紹介する六君子湯です。
衰弱を治して生気を取り戻し、胃腸の状態をよくして食欲を増進する漢方薬としてとってもおすすめします。
六君子湯の効果・効能は?
そんな六君子湯の成分は人参(にんじん)を主成分とし、、茯苓(ぶくりょう)、白朮(びゃくじゅつ)、灸甘草(しゃかんぞう)、茯苓(ぶくりょう)、生姜(しょうきょう)など、数多く生薬を配合しているのです。
不妊治療を行っていて、食欲不振や冷え性、便秘、胃痛などに苦しんでいる方にとてもおススメです。
不妊治療は体力勝負なところも大きく、そんな中で食欲不振であっては体力がもちません。
六君子湯で胃腸の働きを活性化させ、健康的な食事と適度な運動で体力をしっかりと向上させましょう。
六君子湯の飲み方・副作用は?
六君子湯の飲み方ですが、ツムラの六君子湯の場合は基本的に成人では「1回1包(1.875g)×2回」を守っていれば問題ありません。
食前に水またはお湯で服用しましょう。
なお、副作用に関しては、発疹・発赤、かゆみ、食欲不振、肝機能障害があるようですので使用前にしっかりと確認しておきましょう。