逆行性射精症の原因って何があるの?
逆行性射精症の原因って?
男性が達した際に陰茎から精液が出てこない、もしくはごく少量しか出てこないのが、逆行性射精症。
子供を望む方はもちろんのこと、自然妊娠を望む方にとっては直接の不妊原因ですので頭が痛い事でしょう。
精液が出ないなら確実に自然妊娠は望めないのですから。
意外に多くの男性が実は逆行性射精症であるとも言われており、もし判明したのならば出来る限り早急に治療していきましょう。
そんな逆行性射精症ですが、原因はどのようなものがあるのでしょうか?
今回は逆行性射精症の原因をご紹介していきます。
心あたりのある方は要注意!!
糖尿病が原因の逆行性射精症
男性が糖尿病にかかった場合、非常に多くの合併症が報告されています。
特に性機能障害は種類も多く、今回紹介している逆行性射精症を中心に合併症を引き起こしやすいので注意が必要です。
なお、糖尿病と合併して発症する性機能障害は他に勃起不全(ED)や射精障害、性欲減退等、多くの可能性があります。
男性は糖尿病に気を付けた生活を送るようにしましょう
前立腺肥大症等の大きな手術も原因の一つ
これは致しかたないのですが、前立腺肥大症等の大きな手術も原因の一つとされています。
脊髄(せきずい)の損傷や腹部・骨盤等の大きな外科手術の場合、逆行性射精症が発症する場合があります。
特に前立腺肥大症の手術では尿を出やすくするため尿道と膀胱の間の部分を切除するという外科手術の為、逆行性射精症が発症する可能性が他の手術よりも高くなっています。
このような事が原因となって逆行性射精症を発症させるのです。
とはいっても二番目の原因である「大きな手術」に関しては予防策を講じるのは無理でしょう。
なので、一番大事なのは「糖尿病」を防ぐことです。
糖尿病と合併して発症する性機能障害は、勃起不全(ED)や射精障害、性欲減退等、多くの可能性があります。
糖尿病の予防はしっかりと行っていきましょう!!