子宮頸部高度位形成を経て37歳で妊娠成功。私がしたコト。【体験談ブログ】
私は38歳で、1人目を帝王切開にて出産しました。
一度の流産の後、子宮頸部高度位形成が発覚。手術を経て、妊活6年目、37歳の時の妊娠で、やっと出産に至りました。
そんな私が気をつけてきた事をお話しします。
結婚する1年前から、子供ができてもよい環境で生活していたのですが、一向に子供が出来る様子はなく、その後入籍し、本格的に妊活に入りました。
そして間も無く検査薬で陽性がが出たのですが、喜びもつかの間、検査後10日で大量出血し、流産したショックで、しばらく立ち直れなかったのを、今でも覚えています。
しばらくして、地域で有名な不妊専門医に通い始めたのですが、検査してもらっても原因はなく、タイミング法を勧められました。
主人の検査も同時期に勧められましたが、結局それ以上の治療と検査は望まず、自分たちでできるかぎりの妊活をして、ダメなら諦めようと考え始めたのはこの頃です。
そしてその後、検診で子宮頸部高度位形成と診断され、即手術となりました。
その後1年は妊活できず、もやもやした気持ちでいっぱいでしたが、自分の見直す良い機会だったと思います。
そして、妊活を始めて3年目、『子供が出来なければ、それはその時!まずは自分を充実させよう』と、気持ちを切り替えました。
今思えば、子供が欲しいという思いが強すぎたのが、良くなかったのです。
周りを羨み、悲観的になる事で、ますます妊娠しにくい体にしていたんだと思います。
そして、気持ちを切り替えて1年、その頃から妊娠できるまでに、私がやっていた事が幾つかありました。
まず、1つはパン教室に通い始めた事です。
自分を充実させるため、そして子供の事にばかり気持ちを向けないようにするためです。
自分に興味のある事だったのでとても楽しく、友達も増えてくると教室に通う日が待ち遠しくなり、すっかり気持ちが紛れていました。
そして、2つめは基礎体温計で毎朝検温する事です。
全体の基礎体温が低めで、妊娠に適した環境でない事に気付けました。
基礎体温を上げるためにスポーツジムに通い、ウォーキングやヨガに積極的に参加し、少しずつ体質改善に取り組みました。
そして、3つめは食生活を変える事です。
当時の私は、栄養分を摂る必要があると、我慢せずいろんなものを食べていましたが、その時、友達に教えて貰ったのが断食でした。
断食と言っても、すっかり食事を抜くのではなく、質素な食生活をする事によって、体の毒素を抜き、本来の体の持つ力を存分に出せる体内環境を作るというものです。
私は、朝、緑黄色野菜中心のスムージーのみにし、昼夜の食事は体を温める作用のある、生姜を使ったものや、油分の少ない鶏胸肉やささみ、煮野菜も進んで摂るようにし、満腹にならない量に気をつけました。
その間、数回流産を経験しましたが、着床できなかっただけで、可能性がある!と自分を励まし、妊活を始めて5年目の妊娠で無事出産する事ができました。
今思えば、妊娠したいと頑張りすぎた事が全て裏目に出ていたのだと思います。
人と自分を比べ、ますます自分を追い込んでいました。
本当に子供を授かりたいなら、一度気持ちを切り替える事が大切です。
自分が充実してくると、心も体もリラックスでき、夫婦仲も上手くいきます。
そうすると、自然と妊娠できる体になっていくのだと思います。
おかげで、2年後に2人目も授かり、今は姉妹の母になりました。
自身の体に問題がなく、原因がわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか?ぜひ一度、立ち止まって振り返ってみてください。
私の経験が、皆様の参考になればと思います。