妊活4年目。体外受精へステップアップ予定です。【体験ブログ】
わたしより遅く結婚した友達が先に子供を産んでママになっていきます。
28歳で結婚して、かれこれ4年が経とうとしています。
結婚してすぐは、「ハネムーンベイビーできたらどうする?」なんて楽しく話していたけど、結婚から2年経つくらいから「もしかして不妊なのかも・・・」と不安に感じるようになりました。
周りはすぐに子供ができて、わたしより遅く結婚した友達が先に子供を産んでママになっていきます。
正直本心から「おめでとう」と言えなかったり、SNSの子供の投稿をみるのがつらいと感じていました。
「なんでできないんだろう」生理が来るたびに涙が出たり、絶望感に打ちひしがれることもありました。
そんなわたしのために旦那さんからは「気を紛らわせるためにも、何か資格をとってみたら?」とすすめてくれました。
ヨガのインストラクターの資格をとり、ヨガを仕事として始めることになり、前向きな自分へと変化していきました。
「妊活がんばろう!」
それからは不妊クリニックに通うようになり、タイミング療法から始めることになりました。
通ったのは近所のクリニックです。
タイミングを始めて1年ほど経っても妊娠しないことと、高温期に飲まないといけない黄体ホルモンの薬でとにかくむくみやすくなり、体重が10キロ近く増えました。
耳鳴りもするようになり、とてもじゃないけど薬を継続して飲むことができませんでした。
クリニックの先生に相談しましたが、おうへいな態度で怒られるだけだったので、先生に対しても不信感をいだくようになりました。
そこからクリニックを変えて、新しい先生にこれまでの流れを伝え、ステップアップすることに決めました。
人工授精です。
人工授精をしたらすぐにできるんじゃないかと期待していましたが、1年続けてもできませんでした。
耳鳴りも治らず、検査してみると聴力が著しく落ちていました。
不妊治療はお休みして、耳鳴りや聴力を治すために病院に通うようになりました。
それでも妊娠したい気持ちは強かったので、漢方薬局へ行き、不妊に良いとされる漢方を処方してもらいました。
漢方は毎月購入し、一か月にだいたい3万円ほどかけていました。
病院での人工授精が1回15000円ほどでしたので、通院しているのと変わらずお金と時間はかかっていました。
不妊クリニックに通わなくなり、1年近くで耳鳴りが治りました。
聴力も回復しました。
漢方や、鍼灸に通ったのがよかったんだと思います。
東洋医学は全体のバランスを整えるので、わたしにとっては心身ともにあっていたと思いました。
鍼は継続して続けるように今でも一か月に2回は通っています。
すっかり体調もよくなりました。生活も充実しています。
35歳までに子供がほしいと思っているので、また不妊クリニックへ通おうと決心しました。
できることは試したいと、体外受精へとステップアップします。
体外受精はまだ未経験ですが、現在採卵にむけて準備中です。
今思えば、人工授精で1年もがんばらずに、体外受精をしておけば、もしかしたら30歳で妊娠できていたのかもしれない、、、そんなふうにも考えてしまいます。
しかしまだ32歳です。
まだまだチャンスはあると思って、前向きに生きたいと思っています。
治療以外にも、パワースポットへ行ったり、ご祈祷受けたり、ユタに未来をみてもらったり、、、神頼みのようなこともたくさんしました。
一つ確かなことは「旦那さんとの絆が深まった」ということです。
もともと仲良しだったけど、不妊治療をきっかけにさらに夫婦の愛が深まりました。
結果的にこういった経験があってよかったと思います。そ
してこれからはじまる体外受精で妊娠できることを願っています。