トルコのアヤソフィアにある「すすり泣く柱」で子宝祈願♪【世界の子宝スポット】
トルコにある「アヤソフィア」博物館
子宝に関するスポットというのは古くから世界各地にありますが、その中でもトルコにある「アヤソフィア」についてここでは見ていきたいと思います。
アヤソフィアはキリスト教とイスラム教の二つの聖堂となった世界でも珍しい大聖堂であり、現在では博物館として一般に公開され1985年には世界遺産にも登録されています。
その歴史は古く、西暦360年のビザンチン帝国時代にキリスト教会として建築されました。
アヤソフィアはこの時代のキリスト教世界においてトップに君臨していた教会であり、ビザンチン建築の最高傑作とも言われています。
世界遺産ということもありアヤソフィアは常に観光客でにぎわっています。
別名を「光の聖堂」とも言い、大きな丸天井にある40個の窓とその他いたるところにあるたくさんの窓から光がさんさんと降り注ぎます。
アヤソフィアの聖母マリアの手形(別名「すすり泣く柱」)
このアヤソフィアの内部には聖母マリアの手形(別名「すすり泣く柱」)と言われている一本の柱があります。
この柱には小さなくぼみが空いており、そこに親指を入れて残りの四本で指が柱から離れることなくくるりと一周できれば願い事が成就すると言われています。
もしくは指をくぼみに入れた時に水で濡れれば願い事が叶うとも言われています。
特に目を治す、子宝に恵まれる、幸せになれる、病気が治るといった願いが叶うそうですから、子宝に恵まれず悩んでいる人にとってはかなり効果が期待できそうな場所ではないでしょうか。
ここを訪れる人の多くがこのくぼみに指を入れていくため柱には保護用の銅板が施されていますが、それすらかなりすり減っていることからこの柱の人気がかなり高いことが分かります。
トルコのアヤソフィアは日本からはかなり遠く離れた場所にありアクセスは容易ではありませんので、なかなか簡単に訪れることはできないかもしれません。
しかし子宝祈願の効果はかなり高く人気があるスポットですから、行き詰まってしまった時には是非一度訪れてみることをお勧めします。
壮大で美しいモスクやモザイク画を眺めているだけでも心が洗われリラックスできるはずです。
ひいてはそれが子宝に恵まれることに繋がるのかもしれません。