基礎体温計とは?体温計との違いは?【妊活グッズ】
妊活なら基礎体温の計測は当たり前!
赤ちゃんがなかなかできない・・・そんな不妊の悩みを抱えている人は少なくありません。
そうした不妊に悩む人が病院にかかると、まず初めに必要とされるのが基礎体温を測るということだと思います。
基礎体温とは、朝眼覚めた直後の安静時の体温のことを言い、毎日継続して測定することで生理周期を把握し妊娠しやすいタイミングを知り病気を早期発見することができます。
ですから妊娠を望む女性にとって基礎体温をつけることはとても重要なのです。
基礎体温ってどうやって測ればよいの?
しかし中には「基礎体温ってどうやって測ればよいの?」と疑問を持っている人もいると思います。
風邪などを引いた時、体温計で熱を測ることはよくありますよね。
基礎体温も、体温計を用いて同じように測定すればよいのでしょうか?
基礎体温を測るには基礎体温計(婦人体温計)という特別な体温計を使用します。
この基礎体温計と通常の体温計との違いは、小数点第2位まで計測できるという点です。
基礎体温の変化というのは0.00単位の実に微妙なものであり、生理周期によって体温が1度も変化することはまずありません。
そのため普通の体温計のほうに小数点第1位までしか計測できないものでは、正確な基礎体温を測ることは到底できないのです。
基礎体温計には大きく2種類。おすすめは・・・
基礎体温計(婦人体温計)と通常の体温計との間にはこのような違いがありますが、基礎体温計の種類も大きく二つに分けることができます。
実際のその時の体温を測定する実測式と、その時の状態から予測した体温を測定する予測式とがあります。
基礎体温を毎日欠かさず測るというのは意外に面倒で忘れてしまうことも少なくありません。
そのため最近では予測式の基礎体温計を用いて測定するという人も多くなりましたが、予測式で出た体温はあくまでも「予測」であり、正確さには欠けるというデメリットもあります。
これに対し実測式では時間がかかるもののそのぶん正確な基礎体温を測ることができるため、妊娠を望んでいる女性にとってはやはり実測式の基礎体温計(婦人体温計)で測るほうが望ましいと言えるでしょう。